ゴミや落ち葉・土などの除去は人工芝を長持ちさせる作業

ゴミや落ち葉・土などの除去は人工芝を長持ちさせる作業

ゴミや落ち葉に土などの除去作業は、人工芝を長持ちさせる上で思いの外大事だといえるのではないでしょうか。
人工芝は文字通りの人工物で、主にプラスチック素材で作られていますから、天然芝と比べてもあまり手間が掛からないです。
ただそれでもゴミがついていたり、落ち葉などが付着していると少なからず劣化が進みますし、直ぐ変化は見られなくても長期的には傷みが気になるようになるはずです。
土も同様に人工芝の劣化要因の1つですから、長持ちさせたいならこまめに除去して綺麗な状態を保つことをおすすめします。
ゴミも落ち葉も土も、虫を呼び寄せたりカビを育てることになるので、人工芝の素材の種類によっては目に見えて劣化し始めます。
特に比較的安価なナイロン素材の場合だと、水分の吸着もあって劣化が起こります。
ポリプロピレンやポリプロピレンはナイロンほど弱くありませんし、多少ゴミがついたくらいでは殆ど影響を受けませんが、汚れたままは見た目にも良くないので、落ち葉や土などが気になったら軽くでも払うのが正解ではないでしょうか。

人工芝にはクッション性に優れている種類もある

色々な種類がある人工芝から、お気に入りの商品を見つけるために注目したいポイントとして、クッション性の高さが挙げられます。
人工芝には、ふかふかの踏み心地が特徴のクッション性に優れたタイプと、芝草の長さが短くてあまり衝撃を吸収しないタイプがあります。
後者のタイプも好きな人はいますし、ゴルフのパターの練習に使うなどのニーズがありますが、踏んだ時の感触を楽しみたい人はクッションが効いているタイプを選ぶと良いでしょう。
人工芝を敷く目的は人によりますが、子供やペットが走り回るような場所に施工を予定しているのなら、踏んだ時に弾力があるような種類を選んでおいた方が安全に遊ばせられることが期待できます。
それは、もしも子供などが遊んでいて転んだ時にも、ふかふかしているタイプであれば衝撃を吸収してくれることが期待できるので、ひどいケガをする事態になることは少ないと考えられるからです。
これから人工芝を施工する予定がある人は、芝草の長さや足で踏んだ時の感触の違いにも注目して商品を選ぶのがおすすめです。

著者:金谷節子

筆者プロフィール

香川県高松市生まれ。
今年人工芝を敷き庭をプチリフォーム。
人工芝について記事をまとめました。